# 主なプロトコル番号(イーサネット上) イーサネットヘッダ部分に含まれるタイプフィールドの主なものです。 番号を覚えるようなものではありませんが、気にしておいた方がいいプロトコル部分は太字にしております。 | プロトコル番号 | プロトコル名 | 説明 | |:-------------|:--------------------|:---------------------------------------------| | 〜0x05DC | イーサネットフレーム長 | イーサネットフレームの長さを示す[^0x05dc] | | **0x0800** | **IPv4** | **インターネットプロトコルバージョン4** | | **0x86DD** | **IPv6** | **インターネットプロトコルバージョン6** | | **0x0806** | **ARP** | **アドレス解決プロトコル** | | 0x8035 | RARP | 逆アドレス解決プロトコル | | 0x8847 | MPLS Unicast | マルチプロトコルラベルスイッチングユニキャスト| | 0x8848 | MPLS Multicast | マルチプロトコルラベルスイッチングマルチキャスト| | 0x8863 | PPPoE Discovery | PPPoEディスカバリプロトコル | | 0x8864 | PPPoE Session | PPPoEセッションプロトコル | [^0x05dc]: この値は10進数に変換すると1500です。これ以下の値は『イーサネットフレームの長さ』の上限(ヘッダ込みで1518オクテット)を示しています。これにより1500以下であれば『IEEE802.3 イーサネットフレームフォーマット』と認識されますし、それ以上(ただし0x0800以上)であればいわゆるDIX仕様と認識されます。現実的なところ、DIX仕様が一般的です。