# VS codeからの接続 続いて、VS codeから(起動した)仮想マシンに接続します。 初回は少し難しいと思いますが、一回設定を作ると、次回からは比較的スムーズに接続できるので、落ち着いて作業してみてください。 ```{warn} この作業は、授業開始時に毎回行う必要があります。 ``` ## 接続する では、接続してみましょう。 1. リモート接続パネルをクリックします 2. `network`を選択します(見えない場合はリロードボタンを確認して押してみてください) - ![networkを選ぶ](images/remote-nw.png) 3. このとき右側に2つボタン(アイコン)が出ます、とりあえず{menuselection}`->`(現在のウィンドウで接続)をクリックします 4. 画面が書き換えられ、接続がはじまりました。初回接続先のホスト種別が出るので、Linuxをえらんでください - [リモートホスト種別(Linuxを選択)](images/select-remotehost.png) 5. パスワードを聞かれます、文字は出ませんが `penguin` と入れてください - [パスワード入力](images/remote-password.png) 接続に成功すると、リモート制御用のツールのダウンロードと準備が行われます。 ![リモート接続サーバーのインストール](images/install-vscserver.png) その後、準備が完了すると、普通のVS codeのような画面に戻ります。 ただし左下に青くリモート接続中であることがわかるように追加がされています。 ![リモート接続完了](images/vsc-network.png) 接続が確認できれば今はここまでで大丈夫です。 続いて終了(閉じ方)も確認しておきましょう。 ## 接続の閉じ方 VS code側は、未保存がなければ気にせず閉じて大丈夫です。 VirtualBoxは、マネージャー画面に出ているマシン名を右クリックし、 {menuselection}`Stop --> ACPIシャットダウン` としてください。 ![ACPIシャットダウンの選択](images/stop-acpishutdown.png) 少し待つと終了します(確認が出た場合はシャットダウンを選べばよい)。 しばらくすると **電源オフ** になります(10秒〜30秒程度)。 ```{warning} きちんと終了せずに放置すると、以下の弊害が生じます。 - 仮想マシン分だけリソースを消費しっぱなしになります - 気づかずWindowsを終了した場合、異常終了となり、最悪仮想マシンが壊れます - 未提出の課題があった場合アクセスできなくなることもあります ``` ## 次回以降は… 次回以降は、以下の手順で動かすことになります。 1. VirtualBoxのマネージャーからVMを起動し、30秒程度待つ 2. VS codeのリモート接続から『ネットワーク』を選ぶ - 他に起動していなかった場合、VS codeが起動直後に接続を再開しようとします 3. パスワードを聞かれたら再度 `penguin` と入れる ※ 早すぎると接続に失敗することがあります 授業終了後にVS codeを閉じての仮想マシンの終了処理を行うようにしてください。